〜MaaS Tech Japanも協力、持続可能なモビリティエコシステム構築に向け支援〜
持続可能なモビリティエコシステムの創出を目指す「モビリティエコシステムフォーラム」において2025年11月12日(水)、オンラインプレ勉強会が行われました。未来の理想的な移動社会の基盤構築を支援する株式会社MaaS Tech Japan (本社:東京都千代田区、代表取締役:日高 洋祐、以下「MaaS Tech Japan」)も同フォーラムに協力しており、MaaSやモビリティ、交通領域に関する当社のノウハウやプロダクト・サービスなども活かしながら、同フォーラムの活動の支援に努めてまいります。
モビリティエコシステムフォーラムは、持続可能なモビリティエコシステムのあり方について協議し、可能な限り大勢の関係者の見解を一致させることにより、さまざまな先端技術を用いて社会課題解決に貢献することを目的としています。例えば、自動運転技術を活用したモビリティサービスの導入を巡っては自治体単位で進めるとコスト増のほか、実証や検証で得た情報・知見の共有格差を招くなど、実装までに多くの時間や労力を要することになります。そこで、エコシステムとして動くことでコストを下げながら情報連携を元にサービスの質向上を図ることができ、持続可能的に先進技術が社会インフラとなる未来の実現を目指しています。
プレ勉強会でも、有識者らの間でこうした課題感を共通認識として語られた上で、自治体や地場の交通事業者、ひいては地域経済を支えるさまざまなプレーヤーが連携し合える場づくりや機会が必要との見解で一致しました。モビリティエコシステムフォーラムはこうした情報共有やステークホルダー同士の連携を促す役割として期待されています。
「共有・連携」という観点では、MaaS Tech Japanとしても、あらゆる移動データを統合・分析し、地域の移動課題解決と価値創出につながるMaaSプラットフォーム「SeeMaaS」や、地域特化型の住民向けMaaSアプリ「Noluday」、住民の声や地域に関する現状把握のための調査データを盛りこみ、地域ごとに特化した情報提供サービス「まちモビぷらす」などを用意しています。MaaS Tech Japanは同フォーラムに参画する1社として、一連のプロダクト・サービスの展開を通じ、引き続き全国の自治体や交通・モビリティ領域の関係者らと密に連携を深めながら、持続可能であらゆる人が快適に移動できる地域交通社会の構築に貢献してまいります。
「モビリティエコシステムフォーラム」プレ勉強会概要
MaaS Tech Japanについて
2018年11月に創業。「100年先の理想的な移動社会の基盤を構築し、移動社会を高みにシフトさせる」ことを目指し、移動に関する課題解決に取り組む企業や自治体を支援するプロダクトやソリューションを提供する。

