MaaS Tech Japan

Newsニュース

MaaS Tech Japan、LINEが進めるMaaS共同プロジェクトに参画 〜TraISARE×LINEにより、全国各地のMaaS普及拡大を支援〜


 株式会社MaaS Tech Japan (本社:東京都千代田区、代表取締役:日高 洋祐、以下「MaaS Tech Japan」) は、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下「LINE」)、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のパートナーとともに、全国各地のMaaS(Mobility as a Service)の普及拡大を支援する共同プロジェクト(以下、本プロジェクト)を開始しますのでお知らせします。
 本プロジェクトは、LINEが提供するLINEのAPIとマイクロソフト提供のクラウドプラットフォームであるMicrosoft Azureを活用し、移動サービスにおける新たな顧客体験の提供と、身近で簡単なMaaSの実現を目指すものであり、今後本プロジェクトの活用により、当社のMaaSデータ基盤「TraISARE」×LINEの新たなソリューションを創出し、MaaSに取り組む事業者・自治体様をご支援してまいります。

1.背景・目的

 現在、国内各地で移動に関する様々な課題解決及び、交通とその他産業との連携による新たなサービス創出を目的に、MaaSに関する取り組みが進められています。
 MaaS Tech Japanも、各地の交通事業者、自治体と連携し、それぞれの都市・エリアの特性にあったMaaSの検討や当社ソリューションを活用したMaaSの導入検証等を進めておりますが、今後、社会実装を加速させるためには、実際にサービスをご利用になる利用者目線で、導入障壁が低く、利用しやすい、わかりやすいUI/UXが重要であると考えております。
 そこで、コミュニケーションインフラとして圧倒的なコンシューマーリーチを持ち、LINEのAPIの提供により様々な領域でDXを推進するLINEが進めるMaaS共同プロジェクトに参画し、身近で簡単に導入できるMaaSの実現を目指し、取り組みを進めることといたしました。

2. 本プロジェクトにおける具体的な取り組み

 本プロジェクトにおいてMaaS Tech Japanは、当社のMaaSデータ基盤「TraISARE」(以下、TraISARE)を活用し、LINE及び他の共同プロジェクト参画企業様とともに以下の取り組みを進めることで、全国の交通事業者・自治体様をご支援いたします。

 (1)TraISARE×LINEによる新たなソリューションの創出
 (2)TraISARE×LINEの新たなソリューションに関するサンプルテンプレートの提供

3.今後について

 MaaS Tech Japanは、今後、TraISAREを中心としたソリューション開発を加速させ、様々な技術やアイデアを持つパートナー企業様との積極的な連携により、様々な都市・エリアにおける価値あるMaaSの社会実装に貢献してまいります。

4.日本マイクロソフト様からのエンドースメント

日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 業務執行役員
パートナー営業統括本部 統括本部長 野中 智史氏

 日本マイクロソフトは、MaaS Tech Japan様がMicrosoft Azureを活用してLINE様とMaaSの普及拡大を支援する共同プロジェクトに参画されることを心より歓迎いたします。本プロジェクトによってMaaSの社会実装が更に加速すると確信しております。今後も日本マイクロソフトは、MaaS Tech Japan様と連携し、クラウドを活用した社会実装の解決、お客様のビジネスの成長に貢献してまいります。

■関連リンク

■MaaS Tech Japan について

 2018年創業。MaaSのモデル構築に向けて日本で最初に設立された事業会社。「100年先の理想的な移動社会の基盤を構築する」をビジョンとして掲げ、理想的な移動社会の実現に向けて、プラットフォーム事業、コンサルティング事業を展開。MaaSに関する先進的な知見と実務的な経験、MaaSデータ基盤「TraISARE」により、自治体・交通事業者・各事業者のMaaSプロジェクトを支援する。 

※Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です

本件に関するお問合せ
広報・渉外 

pr@maas.co.jp