地域交通の課題に、
データと技術で応える。

交通データ分析から地域公共交通計画の策定、観光支援、モビリティサービスの導入まで。MaaS Tech Japanは、地域の課題に合わせたプロダクトとサービスを提供します。

緑の並木の前に停まる観光バス

私たちの進め方

整っていなくても、
始められます。

データがない、担当が兼務、計画は前回のまま。どの段階からでも同じ入口で伺い、いまの状態を起点に一緒に進めます。

  1. 01

    いまの状態から始める

    紙の時刻表やExcelなど、手元にあるものから始められます。足りない情報は、MaaS Tech Japanが一緒に集めます。

  2. 02

    地域の言葉で話す

    専門用語や横文字で説明しません。住民・議会・事業者に、そのまま伝えられる形で整理します。

  3. 03

    小さく試して育てる

    最初から大きな仕組みは要りません。数十万円規模の簡易調査から始め、効果が見えたところに次の投資を重ねます。

現場と仕組みの両面で支える

現場の負担を増やさずに、
提案の中身を確かに。

地域の現場で見えるのは「一緒に動く人と活動」です。そこで出た答えを支えるために、裏側ではデータと知見の仕組みが動いています。表と裏を分けて持つことで、現場の負担を増やさずに、提案の中身を確かなものにします。

表側

地域と一緒に動く、施策的な価値

現場で目に見える、人と活動の価値です。相談・取材・ワークショップ・発信を通じて、地域の中に動きをつくります。

メディア事業
取材記事・動画・オープンナレッジカフェで、地域の取り組みを外に伝えます。
コミュニティ構築
住民・事業者・行政が同じ机につく、ワークショップとミートアップを開きます。
業界ネットワーク
交通・観光・データ基盤の企業、専門コンサルタント、法律事務所と座組をつくります。
研究開発
地域で試した道具を、ほかの地域でも使えるかたちに育てます。
人材育成
職員・事業者向けの研修で、データを使って判断できる人を地域に増やします。
裏側

静かに支える、機能的な価値

現場からは見えなくてよい、道具としての価値です。地域の方が操作を覚える必要はなく、結果だけを使えるかたちでお渡しします。

データ連携基盤
紙・Excel・既存システムに散らばる情報を、ひとつにまとめて保持します。
生成AI活用
調査・資料作成・議事整理の初動を担い、担当者の時間を会話と判断に戻します。
ナレッジループ
国内外の事例と地域のデータから、その地域に合う答えを探し続けます。
各種アプリケーション
「L-MAP」「SeeMaaS」「NoluDay」、観光DMP、交番表作成支援など、業務と暮らしに直結する道具です。

裏側で答えを探し続ける「ナレッジループ」

世界各国の参考事例や成功・失敗事例、自社基盤のデータ分析から「うまくいく条件」をモデルとして取り出し、法律・事業スキーム・ロジックモデル(施策と成果のつながりを整理したもの)に照らして、その地域とシチュエーションに合う提案に変換します。地域で得た結果は再び事例として蓄積され、次の提案の精度を上げます。既存のモデルに収まらない課題には、大学・研究機関・専門家などの連携アドバイザーと研究開発チームが並走します。

  1. 01

    事例とデータを集める

    世界各国の参考事例、成功・失敗事例、データ分析の結果を集めます。

  2. 02

    モデルにする

    うまくいく条件・つまずく要因を、再利用できる形に取り出します。

  3. 03

    実現性を確かめる

    事業法・補助制度・事業スキーム・ロジックモデルで実現性を確かめます。

  4. 04

    地域に合う答えにする

    人口・地形・交通資源・観光動態・財政に沿って、提案を設計します。

  5. 05

    試して蓄える

    地域で実装・検証した結果を、次の事例として蓄積します。

仕組みの構成

お持ちの情報が、現場で使える道具になるまでの流れです。

  1. 持ち込むもの

    紙の時刻表/Excel/GTFS/人流データ/住民・観光調査/OTA・GBPの情報

  2. 基盤

    データ連携基盤

  3. 知見

    事例の蓄積/モデル/法規・事業スキーム/ロジックモデル

  4. 現場で使う

    L-MAP/SeeMaaS/観光DMP/交番表・ダイヤ作成支援/NoluDay

上の構成は裏側の話です。地域の方に操作をお願いすることはありません。紙の時刻表やExcelからでも始められます。GTFSは、時刻表や路線を記録する公共交通データの標準形式です。

地域交通

現状を一緒に見るところから、
効果の確認まで。

地域公共交通計画の策定・見直し、交通空白の解消、バス・デマンド交通の運行改善。現状を一緒に見るところから、計画、実行、効果の確認までを支えます。

L-MAP 地域公共交通計画 策定支援 │ 現状把握 現状 課題 施策 モニタリング 出力 レイヤー 人口メッシュ(500m) バス停 500m圏 鉄道駅 1km圏 医療・福祉施設 学校・公共施設 路線・運行本数 75歳以上人口(人/メッシュ) 01-2021-4041-6061+ データ出典 国土数値情報 P11/N07/N02 国勢調査 500mメッシュ GTFS-JP(市内2事業者) 市 時刻表(Excel取込) 交通空白候補 A 75歳以上 約180人 0 500m 1km SAMPLE +− 交通空白の評価 バス停500m圏外の人口 2,340人 うち75歳以上 612人 医療施設へ30分以内に到達可 71% 空白候補エリア A 東部丘陵地区高齢人口多・医療遠 → 優先度 高 B 川沿い集落既存路線の延伸で対応可 C 駅北側徒歩圏・自転車で代替可 次のステップ Aエリアの住民アンケート設計 対応方針の比較(3案) 協議会資料の自動生成

地域公共交通計画の策定支援「L-MAP」

人口・施設・路線・バス停圏を地図に重ね、交通空白と対応方針を見える形にします。計画づくりの事務負担を減らし、職員の時間を地域との対話に戻します。

データが揃っていなくても始められます。公開データと既存の時刻表から、初期の地図はMaaS Tech Japanが用意します。

SeeMaaS 移動データ基盤 │ 運行ダッシュボード 2026-10 月次 全路線 平日 前年同月比 月間利用者数便あたり乗車人数定時運行率運行1kmあたり収支 48,210人 6.8人/便 93.4% −118円/km ▲ +4.2% ▲ +0.6 ▼ −1.1pt ▲ 改善 +21 前年同月前年同月前年同月前年同月 時間帯別の乗車人数 平日平均 IC乗降データ+運行データ 今年度 前年度 4003002001000 7:00–8:00 通学396人 57911131517 時台 路線別 便あたり乗車 駅前線 団地線 病院線 北部線 デマンド 北部線 再編候補 停留所別 乗降 円の大きさ=乗降人数 市民病院前1,284人/月 SAMPLE

移動データをひとつにまとめる基盤「SeeMaaS」

運行データ・乗降データ・人流・ICなど、ばらばらに持っている移動データをまとめ、運行改善から経営の見直しまで、根拠のある判断を支えます。

現場の運行改善から入り、必要になった分だけ範囲を広げられます。最初から全部をつなぐ必要はありません。

NoluDayの全体像:行政・交通事業者と住民の間で、移動の情報と手段をつなぐ構成図

移動生活支援アプリ「NoluDay」

移動は一人で行わない。「NoluDay」は、移動を「一人で済ませる用事」ではなく「誰かと一緒に送り合う暮らしの一部」として支える、LINEで使えるミニアプリです。経路検索や配車予約の機能を土台に、まちのありたい姿を住民同士の移動で実現します。

活用例は、部活動の地域移行(練習場所への送迎の分担と、乗り合いの調整・連絡)、高齢者の見守り・生活支援(通院や買い物の移動の支え合いと、移動の記録を活かした見守り)、二地域居住(地域の交通と人のつながりへの入口づくり)です。

「子どもが自分で動けるまち」「車を手放しても暮らせるまち」など、地域が描くコンセプトを起点に機能と運用を決めます。LINEで使えるため、新しいアプリの導入説明は不要です。

高齢者人口のメッシュと、鉄道駅・バス停の圏域を重ねたGIS分析の地図

データ利活用支援

簡易調査、GIS(地図上でデータを重ねて分析する手法)による分析、需給シミュレーション、計画書・提案書・議会説明資料の作成まで対応します。交通コンサルタントや大手事業者と組んだ共同案件にも対応します。

「何を調べればよいかわからない」段階からで大丈夫です。相談の中で、最初に見るべきものを一緒に決めます。

このほか、交通空白解消、地域公共交通計画、公共ライドシェア、部活動の地域移行と交通、連携促進団体の取り組みについてもご相談いただけます。まちモビぷらすを見る

観光

観光地の日々の判断を、
データで支えます。

観光地の情報をまとめる基盤づくりから、予約・検索での取りこぼし対策、混雑の未然防止、まだ使われていない観光資源の発掘まで。DMO・観光団体・施設・自治体の判断をデータで支えます。

来訪動態・宿泊・交通をまとめた分析レポートの例
来訪動態・宿泊・交通をまとめた分析レポートの例
観光DMP
宿泊・観光施設の情報と、イベント・混雑・交通などの地域情報をひとつにまとめる基盤です。
経済波及効果算出ツール
観光施策やイベントが地域経済にもたらす効果を試算し、投資判断と説明に使える形にします。
データ分析基盤
人流・宿泊・交通・口コミをまとめ、来訪動態と二次交通の実態を見える形にします。
LLMO対策
ChatGPTなど生成AIの回答で、観光地や施設が正しく挙がるように情報を整えます。
OTA・GBP対策
予約サイト(OTA)とGoogleビジネスプロフィール(GBP)の整備・運用で、検索と予約の取りこぼしを減らします。
混雑対策と観光資源の発掘
オーバーツーリズムに備えた混雑の予測と分散誘導、未活用資源の発掘、音声コンテンツによる新しい回遊の設計を行います。

観光データが手元にない場合も、Googleビジネスプロフィールや公開統計の整理から始められます。プロモーション記事・動画の制作、MEO(地図検索での表示対策)、デジタルマーケティングにも対応します。

事業支援

プロジェクトを、
下から支えます。

交通事業者の日々の業務から、新しい事業の構想・法的な確認・パートナーとの実行まで。プロジェクトを下から支える役回りを得意としています。

交番表・ダイヤ作成支援
交通事業者向けのシステムで、乗務員の交番表とダイヤを、労務・車両の制約を踏まえて短時間で作成・見直しします。いまの表をそのまま持ち込めます。
事業伴走支援
国の調査事業、企業の事業計画、自治体・連携促進団体のロードマップ策定に、構想から実行まで並走します。
事業法の法的確認
提携法律事務所と連携し、道路運送法・旅行業法など各種事業法の論点を、着手前に整理します。
連携パートナーとの共同業務
観光・交通・データ基盤の大手企業、交通コンサルタント、研究機関との座組で案件を組成します。
自治体・事業者の担当者と打ち合わせをする様子
データを画面に映して一緒に見ながら、優先順位と打ち手を整理します

連携して地域に届ける方へ

地域との関係とご提案は、
皆さまのものです。

地域の交通と観光を良くするのは、MaaS Tech Japanだけではありません。交通・観光のコンサルタント、NPO、地域団体、個人として現場を支える方々が、私たちのプロダクトとサービスを自分の事業や活動に組み込んで使う。その形を前提にしています。私たちはその裏側で、データ・分析・システム・知見を引き受けます。

こんな方と組んでいます

交通コンサルタント
地域公共交通計画・交通空白解消の提案で、GIS分析・需給シミュレーション・「L-MAP」の出力を自社の提案に組み込めます。協力会社・共同提案のどちらでも組めます。
観光コンサルタント・DMO支援者
観光データ分析、経済波及効果の算出、LLMO・OTA・GBPの整備を、自社の観光戦略提案や伴走メニューに加えられます。
NPO・地域団体
「NoluDay」を使った乗り合い・見守り、住民ワークショップ、簡易調査を、団体の活動として地域で運用できます。
コーディネーター・研究者・フリーランスの方
地域に入って動く個人の方が、取材・ワークショップ・分析を私たちのチームと分担し、一人では難しい規模の仕事を引き受けられます。

連携の形

プロダクトを使う
「L-MAP」「SeeMaaS」、観光DMP、経済波及効果算出ツール、「NoluDay」を、皆さまの案件や活動で利用できます。データの準備と初期設定は私たちが行います。
工程の一部を任せる
データ分析・GIS・システム開発・ヒアリング・資料作成など、工程の一部を私たちが担当し、皆さまの提案の裏側を支えます。
一緒に提案する
自治体・国の事業に共同で提案し、役割を分けて実施します。元請・協力会社のどちらの立場でも組めます。
一緒に発信する
取材記事・オープンナレッジカフェ・ミートアップ・展示会出展を共同で行い、地域の取り組みと皆さまの活動を外に伝えます。

連携の条件(利用料、分担、クレジットの表記など)は、案件ごとにご相談のうえ決めます。まずは、取り組みたい地域とテーマをお聞かせください。連携パートナー一覧を見る

はじめ方と料金の目安

最初の相談で、いまの状態と困りごとを伺います。資料の準備は要りません。連携して事業する方からのご相談も、同じ入口で受けています。

はじめ方

  1. 1

    話を聞く

    お問い合わせフォームからご連絡ください。担当チームから数営業日以内に折り返します。

  2. 2

    いまあるものを一緒に見る

    時刻表、利用者数、住民の声、前回の計画。あるものだけで現状を整理し、最初に見るべき論点を決めます。

  3. 3

    小さく試す

    簡易調査やワークショップなど、数十万円規模の取り組みから着手します。結果を見て、次に進むかを一緒に判断します。

  4. 4

    育てる

    効果が見えた施策に投資を重ね、計画策定・基盤構築・複数年の伴走へ。地域の人が自分たちで回せる状態を目指します。

料金の目安

50万円程度〜簡易調査・単発ワークショップ・MEO/GBP整備・システム利用
300万〜1,500万円計画策定支援・データ分析・施策設計(ご依頼の多い価格帯です)
数千万円規模国の調査事業・データ基盤構築・広域や複数年の伴走

※金額は目安(税別)で、条件により変わります。補助事業の活用も含めてご提案します。

いまの状態のまま、
お話しください

計画の見直し、空白地の対応、観光データの活用、新しい事業、そして私たちと組んで地域に届けたい方も。整っていなくて大丈夫です。地域の言葉で伺い、提案の形にします。